花と音楽と沖縄と…

ただ単に、その日見たものを記録してるだけの日記です(^^♪

『明奈、命や宝どうおじーが生きていたから明奈ともこうやって会えたんだよ』『祖父の語りをきっかけに、平和の尊さや命の大切さを伝えなければならないという思いに駆られました』

★第54回婦人の主張中央大会 日常生活で気付いたことを熱弁(沖縄テレビ)2022/9/20(1:35)

第54回婦人の主張中央大会 日常生活で気付いたことを熱弁(沖縄テレビ)2022/9/20
262 回視聴2022/09/20
暮らしのなかで気付いたことや感動したことについて発表する大会が20日、那覇市で開かれ会場を訪れた人たちは登壇者の熱のこもったスピーチに耳を傾けていました。
「婦人の主張中央大会」には県内6つの地区から選ばれた14人が参加し、地域の人たちとの交流や家庭での出来事など、日頃の生活の中で感じたことを発表しました。
このうち、祖父から聞いた戦争の話や病気で倒れた母の看病を通して命の大切さを知り、次の世代に繋いでいくことを決意した伊江村婦人会の島袋明奈さんが最高賞の県知事賞を受賞しました。
▽島袋明奈さん:
『明奈、命や宝どうおじーが生きていたから明奈ともこうやって会えたんだよ』『祖父の語りをきっかけに、平和の尊さや命の大切さを伝えなければならないという思いに駆られました』『貴重な命に感謝し、島の人や両親からいただいた無償の愛「ちむぐくる」を子や地域の子ども達に繋いでいきたいと思います』
訪れた人たちはひとりひとりの熱のこもったスピーチに真剣な表情で耳を傾けていました。
OTV沖縄テレビ - YouTube


★2022年9月21日 11:12
祖父の戦争体験、つながっている命に感謝 伊江婦人会の島袋さんに県知事賞 婦人の主張中央大会 - 琉球新報

「いのち輝かせて」の演題で発表し県知事賞に選ばれた伊江村婦人会の島袋明奈さん=20日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 女性の自己啓発と地位向上などを目的に、第54回婦人の主張中央大会(主催・県婦人連合会、琉球新報社、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送)が20日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。最高賞の県知事賞は「いのち輝かせて」の演題で発表した北部地区伊江村婦人会の島袋明奈さんが受賞した。県内6地区の代表9人が発表し、婦人会や仕事、家族などについての体験を述べた。

 島袋さんは伊江島の「集団自決」(強制集団死)の生存者である祖父から戦争体験を聞いたことがきっかけで、平和の尊さや命の大切さを伝えたいと思うようになった。つながっている自身の命に感謝し「大切ないのち輝かせて」と未来へとつなげていく決意を語った。

 県教育長賞は君島智子さん(石垣市白保婦人会)、県婦人連合会長賞は上門敦子さん(那覇市婦人連合会)が受賞した。このほか琉球新報社長賞に知花阿恵子さん(読谷村婦人会)、ラジオ沖縄社長賞に宮城みゆきさん(大宜味村婦人連合会)、沖縄テレビ放送社長賞に瀬名波牧さん(北中城村婦人会)、県畜産振興公社理事長賞に本若いずみさん(石垣市大浜婦人会)、奨励賞は奥間郁子さん(宮古地区婦人連合会)、下地菊江さん(宮古地区婦人連合会)が選ばれた。

(金盛文香)

伊江島「集団自決」 | 沖縄戦の絵 | 沖縄戦70年 語り継ぐ 未来へ | NHK 沖縄放送局

大城さんが壕の中で体験した、いわゆる「集団自決」。昭和20年4月、伊江島に米軍が上陸し、大城さんは親せき、家族26人とともに壕に避難していた。4月23日、壕の外に出てくるよう呼びかける米兵の声が聞こえてきた。しかし「捕虜になればみんな殺される」と聞かされていた壕の中の人たちは、出て行くことができなかった。真ん中に立っている防衛隊員の男性が「皆で一緒に死のう」と呼びかけ、壕の中の人々は男性のもとに集まった(1枚目の絵)。この直後、男性が爆弾を爆発させ、22人が一瞬のうちに命を落とした(2枚目の絵)。母に抱かれた大城さんは爆発で崩れた岩に首まで埋まったが一命を取り留め、助け出された。 大城さんは「集団自決」の真相を知ってほしいとの思いから、自決直前の壕の中で肩を寄せ合う親せきたち1人1人の様子を絵にした。

★2022/04/26

青い海を埋め尽くした軍艦 伊江島の「六日戦争」死闘の爪痕を巡る旅

子どもに伝えたい「平和の武器は学習」


…ガマで起きた集団自決
4月21日に米軍が伊江島の攻略を宣言した後も、住民たちは避難した洞窟(ガマ)での集団自決(強制集団死)によって命を奪われました。島の東側にある「ハイビスカス園」から車で数分。今も残る「アハシャガマ」では、4月22日、日本兵が機雷とともに飛び込み、避難していた住民たちを巻き込んで約150人が亡くなりました。 
ほかの離島や沖縄本島のガマでも、家族や住民同士が互いに殺し合う集団自決は起こっています。本島の読谷村のチビチリガマでは83人が集団自決で死亡し、一方のシムクガマではハワイからの帰国者が避難した人々を説得して1000人の命が救われました。「アメリカ軍に捕まったらもっとひどい目に遭う」といった〝教え〟が、いかに浸透していたかを考えさせられます。…
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