花と音楽と沖縄と…

ただ単に、その日見たものを記録してるだけの日記です(^^♪

ポストコロナの子育てシンポジウム開催、山陽新聞に掲載されました(市民審議会の片岡です)

★2023/04/24
ポストコロナの子育てシンポジウム開催、山陽新聞に掲載されました。
 どうも市民審議会の片岡です。昨日、ポストコロナの子育てシンポジウムを開催しました。みなさんのシェアのお陰で来場者も増えました。

 こちらの会場とオンラインで176名の方のお申し込み、たくさんの方とシンポジウムの内容を共有できてよかったです。明和先生の話、人の発達において皮膚の接触を通じてアタッチメント(愛着)が形成され、他者を通じて自分の存在を認められるようになる、と大切なお話。さらに、子どもの脳は大人とは違う、子どもは目だけを見てコミュニケーションは取れない、と表情が隠れるマスクのリスクについてもお話いただけました。

 また、話が盛り上がって講演後半(腸内細菌と脳の発達について)が聞けなかったのが本当に残念でした。またどこかで聞きたいです。そして、原口先生のお話。右脳をベースにしたアクティブ・ラーニングを如何に学校教育に取り入れ浸透させるかについて、それにコロナの感染対策が障害になったことなどもお話いただきました。

 パネルディスカッションでは、耳鼻咽喉科専門医の宮原聡子先生、言語聴覚士の奥山真爾さんからもそれぞれの立場からお話いただきました。鳥集さんが座長として、それぞれの専門に基づくお話を振ってくれて、会場からのたくさんの質問をもらえました。

 ゲストとして、「ワクチンの境界」を著された國部先生が、パネルディスカッションで来場者の質問に答えるシーンも。

 4月24日(月)山陽新聞朝刊、全県版16Pに、取材記事が掲載。 

 山陽新聞さん、どうもありがとうございます。講師、パネリストの皆様、ご来場いただいた皆様、スタッフとして会場の設営から片付けまで手伝ってくれたみんなのおかげで充実した良い会になりました。どうもありがとうございます。

 お申し込みいただいた方に、編集出来次第、動画のアーカイブを共有します。まだ観れてない方は、楽しみにしておいてください。また、5月7日(月)までが視聴期限になりますが、動画アーカイブ視聴の新規の申し込みも受け付けようと考えています。準備が出来次第、告知しますね。メルマガに登録しておいていただけると案内がすぐに届きます。
(以下、メルマガについてはリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/22
明日、開催!「ポストコロナの子育てシンポジウム」
 どうも市民審議会の片岡です。「ポストコロナの子育てシンポジウム - 子どもの発達に毎日マスクはどう影響する? 」明日、開催になります。
 マスクや消毒、ソーシャルディスタンス、この3年間子どもたちに強いてきた感染対策。子どもたちの暮らしは一変しました。みんなマスクをつけて表情が見えない中で過ごす、保育園や幼稚園で、友達と触れ合って遊ぶと先生から注意される。どこに行っても熱を測られて消毒をさせられる。その子自身が感染源であるかのように対応を迫られてたわけです。
 大人だったら、ウイルスについて知識があり、病気について今までの経験があり、頭でも理解できます。しかし、子どもたちは違う。成育途中の子どもたちは、自分や周りの人に対して「他人に触ると危ないんだ」、「自分も他人に病気を移すんだ」、という感覚が身についてしまったかもしれません。
 本当にそこまでやる必要があったのか、その効果があったのかを、公にされマスメディアでも報道される必要がありますが、まず何よりも、子どもたちに与えた影響を知らないといけません。今後も、同じことを繰り返すことのないように、総括しましょう。そして、本来の子どもたちが健やかに成長できる社会をつくる礎にしていきましょう。
 明和先生と原口先生の講演会、鳥集さんや有志医師の会の宮原先生、言語聴覚士の奥山さんの話をぜひリアルで聞きにきてください。(皆さん、懇親会もご参加いただけます)コロナ感染対策の子どもたちへの影響を確認して、健やかに育てる環境をつくる。そのきっかけにしたいと思います。ぜひ、ご来場ください。

★2023/04/21
277件リツイートあり、ご協力ありがとうございます。
どうも市民審議会の片岡です。23日の告知動画、おかげさまでたくさんの方にシェアいただいてます。

・twitter
https://twitter.com/tetetetetsuya/status/1648695746978537473
(朝7時50分時時点でいいね550件、リツイート277件)
    まだまだほとんどの子がマスクをつけています。去年の夏は、熱中症で子どもたちが倒れるニュースもたくさんありました。引き続き拡散のご協力ありがとうございます。日にちも近くなってきて、お申し込みも増えてきています。一緒に、無意味で有害なマスクの着用をなくして、子どもたちが伸び伸びと成長できる社会にしていきましょう。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/20
力を貸してください、拡散お願いします。
 どうも市民審議会の片岡です。4月23日の「ポストコロナの子育てシンポジウム」近くなってきました。こちらも準備が大詰めになってきました。現在、オンラインでは140名を超える方にお申し込みいただいています。ですが、まだ岡山での会場の参加者が少ないです。twitterに動画を上げてみました。鳥集さんもシェアしてくれてます、ありがとうございます。拡散で力を貸してください。よろしくお願いします!
片岡徹也/食の安心と子どもの健康@tetetetetsuya 午後11:31 · 2023年4月19日 他人の目が気になってマスクを外せない子、口呼吸が癖になってる子がいる。去年は熱中症で倒れる子もたくさん。任意になっても、学校ではほとんどの子が着用のまま。子どもたちに押し付けてきた無茶苦茶な感染対策が、どんな影響を与えたのか総括しよう。本当の意味で子どもたちが健やかに成長するために何が必要なのか考えよう。4月23日「マスク社会が危ない、ポストコロナの子育てシンポジウム」開催→【ハイブリッド開催】\「心地良い」が脳を育てる / ポストコロナの子育てシンポジウム 〜子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響する?〜 | Peatix 動画(3:16)

下のリンクからtweetに飛びます。
https://twitter.com/tetetetetsuya/status/1648695746978537473
    明和先生原口先生の講演会、鳥集さん有志医師の会の宮原先生言語聴覚士の奥山さんの話をぜひリアルで聞きにきてください。(皆さん、懇親会もご参加いただけます)コロナ感染対策の子どもたちへの影響を確認して、健やかに育てる環境をつくる。そのきっかけにしたいと思います。ぜひ、ご来場ください。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/17
マスクを外してる保育園の様子が素敵すぎる
 どうも市民審議会の片岡です。先日、Facebookでこちらのニュースの投稿をされていて、ありきたりなんですけど、やっぱりこういう保育園が良いなぁ、と思いました。
マスク“個人の判断”から1か月 幼稚園はどう変わった?(あいテレビ) - Yahoo!ニュース

先生たちも、3月13日からマスクなしで子どもたちと接しているそうです。

やっぱり、楽しいことや嬉しいことを共有すること、悲しいとき、怒っているときに察知してもらうこと、これって表情があるからこそ、できることなのかもしれませんね。3年前は普通の光景でしたが、あらためて見ると新鮮な美しさがありますね。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/14
4年ぶりにマスク着用が個人の判断になった結果
 どうも市民審議会の片岡です。4年ぶりにマスク着用が個人の判断になった結果、ほとんどの子がマスクを着用しています。福岡市の公立中学校で入学式 新入生1万2600人 マスク“個人の判断”もほとんど着用の学校も |FNNプライムオンライン

 こちらは、福岡市の中学校の様子。今までいた小学校から、新しく入る中学校での入学式。子どもたちからしたら、先生たちがどんな人なのかも分からないし、新しく出会う同級生ばかりだし、ほとんどの子がしている中で、自分だけがマスクなしで学校へ行くのは、目立ってしまって嫌ですよね。このニュースで、登壇されている先生方が外されている人が多かったのは、良かったです。やはり、子どもは大人の背中を見て育ちますから、素顔の大人が増えることが、子どもたちのマスクも少なくするきっかけになるでしょうね。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/13
子どもたちの意思を尊重する前に、、、、
    どうも市民審議会の片岡です。子どもたちの意思を尊重することは大切ですが、それよりも前に選択するに足る情報を共有しないとフェアじゃないでしょう。4月1日から、文科省が学校への衛生管理マニュアルを改訂して、「マスク着用を求めない」ことを基本としました。入学式や始業式が終わり、世の学校がどうなっているかというと、、、判断は児童の自由『マスク着用求めない始業式』…「つける・外す」それぞれの声を聞く(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

 

    マスクを外している子が少し出てきている。まだまだ少しです。「子どもたちの意思を尊重」と綺麗な言葉でふんわりと締めくくられてますが、正直なところ、これって卑怯なやり方だと思います。フェアじゃないですよね。必要なのは、マスクを着けたほうが良いのか、着け続けるとどんなリスクがあるのかを丁寧に説明することです。子どもたちが理解できるように話をしなければいけないし、その保護者に対しても同じように説明しなければいけない。コクランレビューで、コロナに対してマスクの感染予防効果がなかったことが、検証されたこと。そして、マスクを着用し続けるリスクを説明すること。
    マスク着用のリスクについて、一般的にも、以下のことは出てきます。
・口呼吸になりやすい(免疫低下)
・アデノイド顔貌になる可能性(下顎が後退する)
・脳への酸素流入が減ってしまう
・吐いた息の二酸化炭素を再度吸ってしまう
・コミュニケーションが取りにくくなる
・自分の顔に自信が持てなくなる、必要以上に気になってしまう
・他者との信頼関係が築きにくくなる

 これがまた、赤ちゃんやもっと小さな子どもたちになれば、その弊害は甚大ですよね。子どもたちの意思を尊重するのであれば、こういったリスク情報について、それに基づく客観的なデータを見ながら丁寧に説明することが大事。その上で、選択をできるように子どもたちの意思を尊重するべきでしょう。「子どもたちの意思を尊重する」とふわっと綺麗にまとめてますけど、その1つ前の超重要なことが抜けてるんですよね。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/12
口元が見えないと子どもと信頼関係が築けない、、、
どうも市民審議会の片岡です。

【ハイブリッド開催】\「心地良い」が脳を育てる / ポストコロナの子育てシンポジウム 〜子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響する?〜 | Peatix
 昨晩、4月23日(日)のシンポジウムのパネリストの皆さんと、どんなディスカッションにするか意見交換を行いました。今回、ご登壇いただく言語聴覚士の奥山さんから聞いた話です。

 奥山さんは、子どもたちの吃音の改善や、発話のトレーニングなどを様々な手法を用いて行われています。その中で、子どもたちと一緒にボディワーク、体を使った遊び形式でトレーニングをされてます。いつもそのワークに慣れてゲーム感覚で楽しんでやってくれるはずの子どもたち、今までは「もっとやりたい!」と言ってきていたのに、コロナが始まってから、ボディワークにもやりたがることがなくなったそうです。
 なんでだろう?とずっと考えていたときに、自分がマスクをつけたまま子どもたちと接しているからではないかと氣がついたそうです。言語聴覚士の業界の中で、口元が見えないと、発話する時の口の形を子どもに見せることができないため、口元が見える透明のマスクなども出てきてた時期でもありました。それで、口元が見える透明のマスクをしてみると、今まで通り、子どもたちが「もっとやりたい!」と言ってくるようになったそうです。
 僕らは無意識に口の動きを見ながら、他者の感情を察知している部分があるんですね。ずっとマスクをつけていることは、言語を覚える段階においても、非常に厳しい状況ですが、感情を察知する、感情を理解する、学ぶことにおいても難しくしているのでしょう。信頼関係を築く上でも、相手の表情が分かることが大切ですね。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/11
子どもにとって感染対策はキツい3つの理由
 どうも市民審議会の片岡です。今回も4月23日のシンポジウムで登壇していただく明和先生の動画から、共有したい内容をお伝えします。3年前に始まった感染対策、マスク、消毒、ソーシャルディスタンス。これら3つの内容は、大人よりも子どもたちにとってとても厳しいものだったと思います。というのも、子どもと大人の脳は全く違うものだからです。
すでに成長して社会というものを肌身に感じている大人は、今までの経験やインプットされた情報から、ストレスを感じながらも対応できます。しかし、これからいろんな物事を体験して、学習し脳を発達させていく子どもたちは違います。例えば、マスクをしてれば、息苦しくて脳に酸素が到達しにくいだけではなく、相手の口元や表情が見えません。それによって、相手がどのような感情を持っているのかを学習する機会が失われてしまうということです。最近、繋がりのある保育士さんが、「園で子ども同士の喧嘩やいざこざが増えてる気がする」と言われていました。それも相手の表情が読めない、もしくは今までの3年間で他者の感情を理解するという学習ができなかったから、とも考えれます。
こちら、からのスライドです。

 マスクで人の表情が見えない以外にも、子どもたちにとってつらいこと、それは密になれないということです。

 明和先生によると哺乳類は、他者との身体接触なしに生存できない、と言われています。またヒトは、集団生活において育児をしていきているため、母親自身も孤独を感じるとストレスが溜まってしまいます。小さい子どもたちほど遊ぶときは、他の子との距離が近く、ひっつきもっつきで遊んでいます。距離をとり、離れて生活をしないといけないというのは、子どもたちにとって非常に酷な環境でしょう。また、こういった研究もあるそうです。

 こちら、語学(中国語)の学習をリアル(対面)で行った場合と、同じ内容をモニターを通じてバーチャルで行った場合を比較した研究です。この研究の結果として、対面で行った場合、その言語の同じ音を聞いた時に脳神経が反応しやすいことがわかったそうです。つまり、バーチャルはリアルの代替にはならないということです。これが本当に大事だと思います。3月半ばにマスクの着用が任意と、政府の広報があり、感染対策も今後緩和されていくと思いますが、この3年間で子どもたちが受けた影響を確認することは、今後の子育てを考える際に必須です。感染対策についてもそうですが、society 5.0などのヴァーチャル空間をリアルの代替にしていこうとする社会の流れもあります。ぜひ、学んでおきましょう。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)
★2023/04/10
「マスクをした」他者との日常経験がもたらしうるリスク
 どうも市民審議会の片岡です。4月23日(日)に岡山で、 ポストコロナの子育てシンポジウム 〜子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響する?〜 を開催します。その中で、お話しいただくのが、京都大学大学院教育学研究科の明和政子先生です。乳幼児が成長、発達する中でその脳が、どのような変化をしているのか?神経系の発達についても研究されています。下の画像は、

全国私立保育連盟(研修部)『コロナ禍での苦難を「未来に活かす」』京都大学大学院 明和 政子教授 WEB研修03
で紹介されているもの。

 乳児は、8ヶ月ごろから他者の表情を認知するようになり、その表情を読み取る力が発達しているそうです。そんな中で周りの大人がみんなマスクをしているとどうなるのか?これを、僕らは知っておかないといけません。
 二枚目のスライドでは、「口元を完全にブロックすると他者の動く表情を経験する機会がはく奪される」と書かれています。コロナが始まって3年、強硬な感染対策をずっとしてきたわけですが、それが始まった頃に生まれた子どもはすでに3歳になろうとしています。本来であれば、生後8ヶ月ごろから周りの人の表情を観察して、どんな感情を持っているのか、どういう言葉を発しているのか、など複合的に学習していったはずです。しかし、家の中以外で、保育所でずっとマスクの保育士に囲まれていた子、この3年間そういう機会が限りなく少ない中で生活している子も多いでしょう。それをまずは僕ら大人が知り、今後に活かしていかねばいけません。コロナ感染対策の子どもたちへの影響を確認して、健やかに育てる環境をつくる。そのきっかけにしたいと思います。
(以下、「ポストコロナの子育てシンポジウム」情報はリンク先へどうぞ😅💦)