イベルメクチン・ナウ|#698_「長尾はデマ!」「長尾ヤブ医者!」…君たち、溜まってるんか?
★(8:39) 2022/04/07 12:00
★2022年04月07日(木)
昨夜は「第二回ワクチン後遺症研究会」で全国の医師を対象に、2時間の講演をした。
イベルメクチンの最新情報についても講演。
断っているけども、負傷兵のようにワクチン被害者が毎日運ばれてくる。
倒れ込まれたら、医者なので治療にあたるしかない。
まるで、負傷したウクライナ市民を手当するように。
昨夜も20時からの講演の10分前まで診療していた。
日常診療&管理者業務の合間に、講演をしている。
でもたくさんの医師に僕の話を聴いてもらう貴重な機会だ。
前夜から慌てて優秀な秘書に頼みスライド資料を用意した。
当院で11~3月に因果関係100%のワクチン後遺症と診断した106人のカルテをひっくり返して、臨床データをまとめてもらった。
そもそも「後遺症」の定義は?
病態は?
症状は?
治療法は?
その効果は?
今後の見通しは?
薬害の構造とは?
今後の医学の方向性は?
本来なら、朝から晩まで10時間かけて話したい内容をグッと凝縮して早口で話したので、物足りなかったかも。今回は、イベルメクチンについて時間を割いて話した。結論からいうと、イベルメクチンは、コロナ感染には初期治療に有効(7~8割)、である。ワクチン後遺症に対しては、6割有効、とお話しした。
しかし最近、ニューイングランドジャーナルオブメデイシンにイベルメクチンのコロナへの効果に関して否定的な論文が出た。→こちら
しかしこの論文を精読すると二重盲検試験におけるイベルメクチン群に対するプラセボ群の症例数が半分以下になっていて、無作為割り付けができていない。
つまり、RCTの前提となる数字自体が間違っていて、言及も皆無だ。
この論文への疑問を呈する論文も出ているので医師は読んで欲しい。→こちら
一方、この論文の分析のなかで抗うつ剤であるフルボキサシンのほうが有効であるという文脈もあって、別の視点で興味深い。→こちら
現在、全国の一流病院でイベルメクチンの治験が行われている。大阪だと北野病院に行けば、コロナにイベルメクチンを使ってくれる。→新型コロナウイルス感染症治療薬の臨床研究|大阪 北野病院
治験に協力頂いたら謝礼も出る。
専用タクシーでの送迎付きだ。
感染症部長である羽田先生はじめ優秀なお医者さまには、この否定論文の抄読会を開催して頂き、矛盾点を国内の医師に啓発して欲しいと切に願う。
いずれにせよ、疑問だらけの論文が、一流雑誌に掲載された。
なぜか?
ここから先は、書けない。
世界最高のアカデミアにも、大きな力が及んでいるのか・・・・
さらに興味深いのは、この否定論文を、天下のNHKが大きく報じたこと。
スポーツの話題の直前に、なぜわざわざ、こんな否定論文を報じるのか?
大きな力学が働いていることは、もはや誰でも容易に想像できるだろう。
一方、日本のメデイアは相変わらずだ。
安価で副作用の少ないイベルメクチンが認可されないのはなぜか(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
この記事のコメント欄をしっかり読んで欲しい。
論文やメデイアが否定しても市民は知っている。
そもそも、2年間にわたり、たったひとつの治療薬のネガテイブキャンペーンを執拗に繰り返すのは何故か?
この一点だけでも、「怪しい!」と思うのが普通の感覚だろう。
一方、アメリカでは大きな動きがあるので、報告したい。
ニューハンプシャー州議会下院がイベルメクチンの薬局での販売を認めた。→こちら
New Hampshire House Votes to Allow Over-the-Counter Sales of Ivermectin • Children's Health Defense
また、医師が処方できるようにする動きもある。「カンザス州上院、医師がCOVIDのHCQイベルメクチンを処方することを許可する投票」→こちら
これだけ世界的に拮抗する動きを見せる薬は珍しいだろう。
なぜか?
それはいたって単純だ。
イベルメクチンとワクチンは表裏一体、だから。
それってどういうこと?
今は、書けない。
(まぐまぐには書いているが)
いずれ歴史が証明する。
最後に、昨日の記事のコメント欄に投稿して頂いた、「福田克彦先生」の書き込みをよく読んで頂きたい。
昨夜は有志医師の会で貴重なご講演を賜り、ありがとうございました。
毎日、先生のブログとニコニコ動画を楽しみに拝見し勇気づけられております。
当院のワクチン後遺症相談患者は400人を超え、最近は、コロナ初感染・コロナ/ワクチン後遺症を含めると毎日20人前後のコロナ関連診察にあたっております。
(当院は私の診療室の隣では毎日、父である院長がワクチン接種に勤しんでいる、ダブルスタンダードクリニックです。)
現在、希少疾患を含めると7000種類の病名が毎年タケノコのように増えておりますが、昨夜のミーティングを2時間余り拝聴していて、長尾先生の講演後の議論においても前回の私の講演後同様に、いささか末節の病名診断ととりとめもない治療法にこだわりすぎている気がしました。(ある意味、小さな気づきや提案が、大きな発見や治療に繋がることもありますが・・・)
私は日常診療において、カテゴライズ(診断学)やテクニック(治療法)よりも、(病態成因の)プロセスや(生い立ち・生育環境、さらにはカルマ・トラウマなどバックグラウンドを含めた)患者のナラティブなストーリーを大切にしており、それはがん治療や認知症治療などと同じスタンスです。もちろん、400人以上のワクチン後遺症患者から聴取させていただいているストーリーは皆さんそれぞれ違い、十人十色でユニークです。
昨夜お話しがあった「数万人接種してひとりも後遺症に遭遇したことない」というタレント医師や、「見て見ぬふりをし、臭い物に蓋をしている」各地の医師会幹部らの医療と、我々の掲げている医療とは棲む生活が違い、いくら説明しても彼らはコロナ脳・ワクチン脳を脱洗脳し、「戦後最大の薬害」として理解・容認していただくためのハードルはまだまだ多く、我々が第一線の町医者をリタイアする日までは無理なのかもしれません。
大学の恩師で千葉大学などで総合診療科を立ち上げた生坂教授などは、「鑑別診断さえ正しくできれば、一律に治療ができた様なもの」という様にNHK番組などで研修医教育をされていますが、そのような臓器別・診療科別の診断学偏重の医学教育脳や自分の専門範疇しか診ないという責任回避医療が蔓延っていることも、「無責任接種医」を生む問題にも繋がっていると思います。私は癌や認知症と同様に、ワクチン後遺症は永遠に画一した答えがでない医療だと思いながらも、日進月歩を信じてさまざまな治療戦略を探求し続けております。またいつか、何処かのリアル会場で長尾先生や同志の医師や後遺症を抱える当事者(家族)や関係者と共に「ワクチン後遺症の治った体験」について、講演させていただけると光栄に思います。さらに、「替え歌が不必要な社会」となって、マスクオフで皆様と存分にカラオケ🎤に興じる日を楽しみにしております。
ご家族・スタッフ共々、どうぞご自愛下さい。
Posted by 福田克彦 at 2022年04月07日 08:12
僕は、福田先生を尊敬申し上げている。
こんな素晴らしい先生とお知り合いになれるのも、コロナのお陰。
一昨日も午前1時まで、全国の医師や看護師と意見交換していた。
新たなご縁をたくさん頂いたコロナちゃんに感謝するようになった。
コロナがくれた宝物。
失うものもあれば、得るものもある。
それは、このブログを読んで頂いている皆様とのご縁も同じ。
今日も、読んで頂き、ありがとうございます!!
PS)
#697_入学拒否! 就労拒否! 若者の未来を奪うワクチン差別 長尾和宏コロナチャンネル - ニコニコ動画
こんな交渉、もやっている。
それも町医者の仕事だから。
でも、時間が足りない。