(動画)#633_無症状の濃厚接触者で医療崩壊!? 助けてくれ!/替え歌は『イベルと5類(伴奏のみ)♬』🥰 長尾和宏コロナチャンネル
★(10:57) 2022/02/01 12:00 再生数 150
★2022年02月01日(火)
無駄は極力省き、本当に必要な医療に特化する|Dr.和の町医者日記
うーん、朝から晩まで、患者さんや知り合いからの電話やメールで本当に身動きが取れず、「大混乱」に陥ったまま、1月が終わった。
でもその中には「大量の無駄」があり、それを省くのも政治の役割。
昨夕、当院からサンテレビの生中継があった。
たった10分間なのに、その間に携帯電話が5本も震えた。
ずーーとテレビ画面に映っているので、ポケットから電話を取り出せず、キャスターとのやり取りにまったく集中できないまま、放送は終わった。
もー、こんな大切な時に鳴らないで!
電話よ、止まれ!と祈りながら話した。
実際の放送のなかの最後の2分間の様子は。↓↓↓↓
第6波 尼崎の町医者からの提言 在宅医療に力を入れ、新型コロナ患者を診る長尾医師に聞く
ポケットの中の携帯鳴り続けにパニックになっている。
5本とも「コロナ関連の相談」だった。
よりによって本番中に重なるなんて。
もう勘弁してくれよ。
昨日のNHKの収録中も同様に電話が鳴りっぱなし。
一昨日の映画の舞台挨拶中も、電話が鳴りっぱなし。
転倒の相談やお看取りもあったので、仕方がないか。
僕の人生は、24時間携帯電話対応だけで終わるのか。
哀れな人生。
相談の中には「無駄」も多い。
濃厚接触者の不安対応などだ。
今の政府は大量の無駄を生んで、必要な医療を妨害するという「本末転倒」を放置しているので、日々、被害が拡大している。
もはや、「濃厚接触者」を死語にして欲しい。
その定義や処置は撤廃したほうが効率がいい。
高齢者、介護施設、肥満、喫煙者、基礎疾患(COPDのみ)だけに特化したコロナ医療にシフトすべきなのにね。
「50歳以下の元気な発熱者は検査無しで家で寝ておけ」は正しい。
しかし、その周辺の整備がされていないので、その指示は通らず。
疑似陽性者の取り扱いは自治体ごとに異なり、現場は右往左往。
思い付きの政府指示に僕達は振り回されてて毎日が過ぎていく。
以下、今朝の尼崎市医師会のMLから抜粋。
(神戸新聞NEXT) "兵庫医科大学病院(西宮市)は31日、院内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が1月下旬に相次いで発生したのを受け、全ての病棟で当面の間、入院・手術を原則中止すると発表した。現在入院している患者の手術や緊急の入院・手術には対応する。" 尼崎市内でも、救急医療は瀕死の状態が続いております。
小児での感染が急増しており、そこからの家族内感染も多発しています。検査や治療にもトリアージが必要と考えます。高齢者、ハイリスク患者は早めに診断し、必要に応じてラゲブリオやゼビュディの投与をご考慮ください。発生届の欄外にリスク評価や特殊治療の必要性などを大きく書いておいていただくと、保健所も優先的にトリアージしてくれます。
会社からの陰性証明、登校前の再検査などは、税金を使って行うべき検査ではありませんので、薬局で研究用のキットでも買ってやっていただくようにご指導ください。重症化リスクの高い例については、遠慮なく地区の往診担当医療機関の先生にでもお尋ねいただき、早期の介入を宜しくお願いします・・・・・・・・・・・・
尼崎市内の多くの開業医は、最前線で、総力戦で頑張っておられる。
通常医療が、かなり崩壊した今、多くの開業医が、
・コロナ診療にも
・トリアージにも
・通常診療にも
・救急患者にも、対応している。
だから、政治にはとにかく、無駄を省き、必要な医療に特化したシステムに、早急に変革して欲しい。
たとえば「街角無料PCR」や「簡易キット配布」はやめて欲しい。
そんな無駄で、24時間働いている僕達をいじめないで、欲しい。
とにかく、税金の無駄使いが多すぎる。
PCR検査と保健所の目詰まりが、酷すぎる。
必要な医療が無駄の中に埋もれてしまっている。
マスコミは煽るだけで、本質的な内容には絶対に触れない。
月刊公論2022年3月号 「オミクロンシフト」の提案 長尾和宏
ハイリスク者を重点的に診る
オミクロン株が猛威をふるう第6波が襲来し、日本中が混乱に陥っている。これまでの効果が検証されないまま再び「まん延防止重点措置」が発出され、飲食業関係者の嘆きが聞こえてくる。夜の飲食がどれだけ感染拡大防止に関与するのか科学的見地からの検証が急がれる。 一方、無料PCR検査や発熱外来はパンク。あまりにも多い陽性者に保健所機能は麻痺し沖縄では感染者自身が濃厚接触者に連絡をするとの事態に陥った。医療機関が患者発生届を保健所にFAXしようとも回線がパンクしたり、電話が繋がらないところも。保健所からの連絡を待つ患者は数日間放置され、第5波と同様に大量の自宅放置が起きている。政府や専門家会議は6回も同じ失敗を重ねているのだから、普通の感覚なら交代を考えるべきだ。
オミクロン株は感染力が強いものの小児~若年層の感染が多く大半は軽症ないし無症状である。筆者の診療所では年明けから約200名の新規陽性者を診ているが、中等症Ⅱ以上は高齢の基礎疾患のある一人だけである。一方、無料PCRセンターで陽性だった人や濃厚接触者に関する相談が多く寄せられ、通常診療に支障をきたしている。感染爆発状態は大規模災害と同様に、トリアージという発想が必要であると痛感する。つまりハイリスク者に焦点をあてた医療体制を直ちに再構築すべきだ。第6波までと同じような対策では医療機関のみならず社会の混乱が増すだけである。
オミクロンには「選択と集中」
オミクロン株の特性に合わせた感染症対策の「選択と集中」が早急に必要である。まずは無料PCR検査をやめるべきだ。たとえ陽性になっても医療機関で再検査しないといけないので煩雑すぎて混乱を助長するだけ。次に保健所による濃厚接触者の特定や追跡をやめるべきだ。10日間の自宅待機などもはや誰が受け入れるのか。さらに開業医がインフルエンザと同じように診断してその場で薬物治療ができる体制を整えるべきだ。タミフルに相当するコロナの経口薬は超高価なモラムピラビルなどの新薬ではなく、安価でエビデンスが豊富なイベルメクチンであろう。大村智教授はイベルメクチンの発見でノーベル賞を受賞されている、筆者は第4波以降、感染者の大半にイベルメクチンを投与し効果と安全性を確認している。おかげで一人の死者も出ていない。第6波では軽症なのでイベルメクチンを処方するまでもない症例が多いが、コロナの特効薬であるイベルメクチンこそ直ちに「特例承認」すべきである。
陽性者が多すぎて外来診療や入院機能が麻痺している。医療従事者にも感染者が多発した結果、通常医療も崩壊しているところもある。ここまで来ると次に考えるべきことはトリアージ、つまり「選択と集中」であろう。医療は重症化リスクがある高齢者と肥満と基礎疾患ありの人に特化すべきと考える。
つまりリスクの高い陽性者を地域のかかりつけ医がオンライン診療や往診などで対応し、携帯電話で24時間管理するよう日本医師会に要請すべきだ。万一、重症化の兆しが見られたら保健所を通さずに、医師同志が病診連携できるようにシステムをシフトすべきだ。つまりインフルエンザと同じように診られるように法的位置づけを変えることで、医療崩壊は防げるはずだ。混乱収束のカギは感染症法5類にすることだ。第6波が収束した「いつか」ではなく、混乱が拡大している「今」に行うべき政治決断だ。
2年間、まったく同じようなことを繰り返し繰り返し書いている。
要は、コロナは「早期診断、即治療」につきる。
それを邪魔しているのが、政治なのだ。
岸田総理へ
・今日にでも5類に!
・今日にでもIVMを特例承認を!
たったこれだけで、一挙に解決する。
支持率もアップし評価されるのにね。
医療や介護の現場はどこももう限界だ。
もういい加減にしろ!と政府に言いたい。
コロナで亡くなられた2万人だけでなく、百万人単位の人間が政治に殺されている。
第三次世界大戦敗北が確定した政府は、心を入れ替えて、敗戦処理をして欲しい。
PS)
コロナチャンネル #632_
混乱の極み! 第6波の騒動は、マスコミによる人災だ! →こちら
人災といえば、第一波から全部、人災だけどね。
その前のダイアモンドプリンセス号から人災が始まっていたのだけど誰も言わない。
十三での1週間の追加上映も、発売1日ですべて完売。
そろそろ政府にも、「不都合な現実」を観て欲しい。