花と音楽と沖縄と…

ただ単に、その日見たものを記録してるだけの日記です(^^♪

「でっかい挑戦をして、悩んでいる人に元気を与えたい」18歳の比嘉琉久さんが徒歩による2800キロ日本縦断の旅へ出発する~by 沖縄タイムス/全国の皆さん、見かけたら声をかけて、元気をもらってください(^-^; 日本にも志のある?若者がいました(笑)

★2021年10月22日 14:35


 沖縄県糸満市照屋に住む18歳の比嘉琉久さんが22日、徒歩による2800キロ日本縦断の旅へ出発する。新型コロナウイルスによるオンライン生活で心を病んだ人を勇気付けようと企画。「人とつながることが旅の醍醐味(だいごみ)。各地で話をしていろんな景色が見たい」と話す。

徒歩で日本縦断の旅へ出発する比嘉琉久さん=13日、糸満市潮崎町・南浜公園


 比嘉さんは公認会計士の資格取得を目指して、オンラインで簿記や会計を学んでいる。自宅での勉強だけで人との接触がないため「気分が上がらず、ネガティブな気持ちになった」という。周囲にも同様な人がいたこと、高1から国内外を12回訪ねた旅好きであることも相まって「でっかい挑戦をして、悩んでいる人に元気を与えたい」と考えたという。


 資金調達はクラウドファンディングで10万円余、7~8月には都内で食品を歩いて配達するアルバイトで約30万円をためた。配達距離は最長1・6キロで、トレーニングも兼ねて多い日は25回配達した。


 旅は22日、那覇空港から空路などで波照間島に渡って日本最南端の碑を出発。沖縄本島に渡って西海岸を北上し、29日に鹿児島市へ到着。熊本や福岡、広島、大阪を経て、秋田など日本海側を歩き、来年1月28日にはゴール地点である北海道稚内市の「日本最北端の地の碑」を目指す。暖かい間はテント生活で、1日最長63キロ、平均28キロを歩く予定だ。


 旅の様子はインスタグラム(yuwa1025_)で発信する。体調維持に努める比嘉さんは「無謀という人も多いが実行する前から止められるのは嫌。本気でゴールするつもり」と決意を語った。