注：こちらの続きです😅💦

こういうものだそうです(^^♪→百合小説とは at DuckDuckGo

参考：〔日本版刊行！〕楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』三浦裕子訳、中央公論新社 : 太台本屋 tai-tai books

★散歩の途中、台湾物産店があったので買ってみた(^^♪　スイカの種(税込み200円)は賞味期限を一週間過ぎてると言われたが、それでもいいと言ったら、サービスでただでくれた。冬瓜茶は172円(税込み)。話の種です(笑)

★『台湾漫遊鉄道のふたり』で、千鶴子が滞在する「柳川の家」の建物のモデルは、新竹にある日式家屋「辛志平校長故居」だそうです。1920年代建築、当時の新竹中学校長先生の宿舎だったとか。写真は公式FBから拝借→辛志平校長故居 | Hsinchu

★新竹古蹟活化----辛志平校長故居 | TAIVII餐酒館(6:45)

新竹古蹟活化----辛志平校長故居 | TAIVII餐酒館  361 回視聴 2022/11/04  Pei~愛分享
★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』は、青山千鶴子と王千鶴、ふたりの千鶴が昭和13年の台湾を鉄道で旅する物語。作品にたびたび登場する「魚藤坪断橋」(現在は「龍騰断橋」と呼ぶ)は、1935年の大地震で崩落。現在も観光名所となっています。

★台湾旅行　苗栗　「龍騰断橋」(4:25)

台湾旅行　苗栗　「龍騰断橋」 658 回視聴 2020/03/17  SouthernValleyDiary  台湾西部を走る縦貫鉄道。旧山線と呼ばれる廃線区間に、地震で崩れたレンガ造りの橋が残っています。一部を樹木に覆われた橋脚は時間による風化を感じさせ、多くの観光客が見学に訪れています。
★『台湾漫遊鉄道のふたり』で、千鶴子は1935年に地震で崩落した「魚藤坪断橋」を、震災後に新しく敷かれた線路を通る汽車から眺めます。その”新しい線路”も今はすでに廃線ですが、線路に立って千鶴子が眺めただろう風景を見ることができます。
★じつはこの震災後に敷かれた「龍騰断橋(魚藤坪断橋)」近くの線路、現在は「廃線ライド」になっているんですよ！　龍騰断橋から勝興駅(旧 十六份駅)まで、約80分コース。昭和13年の汽車からの景色が満喫できそう！舊山線鐵道自行車

★【舊山線鐵道自行車】ABC三條路線全攻略，龍騰斷橋、勝興車站超值一日遊｜屠潔’s迷路旅行(12:53)

【舊山線鐵道自行車】ABC三條路線全攻略，龍騰斷橋、勝興車站超值一日遊  54,980 回 2022/04/02  屠潔 一起迷路旅行
★楊双子の「鉄道旅×ローカル美食×百合」小説『台湾漫遊鉄道のふたり』。第6章で台南を訪れた千鶴子と千鶴は、台南駅の2階にある「台南鉄道ホテル」に宿泊します。当時の台南駅駅舎は今も健在(現在改修工事中ですが）。背の高いアーチ窓もそのままです。

★私が台南を好きな理由。(6:05)

私が台南を好きな理由。  62,902 回視聴 2020/01/15  MARUKO TV in 台湾  概要欄参照
★午前7:00 · 2023年5月16日  1936年完成、国定古蹟でもある台南駅は2017年から改修工事中。21年に2階ホテルも再開業！の予定が、計画に反して日本時代当時のタイルや浴室設備などが破棄されてしまい、工事が止まっています。

★全臺唯一車站結合旅館，百年台南車站古蹟修復卻越修越走精?!2022.09.30 台灣記事簿 第161集(16:54)

全臺唯一車站結合旅館，百年台南車站古蹟修復卻越修越走精?! 2022.09.30 台灣記事簿 第161集  5,562 回 2022/09/30  公視 台灣記事簿
★20220130難忘的車站1965(1:52:38)

20220130難忘的車站1965  2,114 回視聴 2023/02/07  C H T  

🚂《難忘的車站... - 國家電影及視聽文化中心 Taiwan Film and Audiovisual Institute | Facebook   

國影中心電影教室放映活動｜《難忘的車站》 

https://twitter.com/rorarininyo/status/1569252522296213505

★別靠近海邊！中颱「瑪娃」距台580公里 這2天最靠近 @newsebc(16:28)

別靠近海邊！中颱「瑪娃」距台580公里 這2天最靠近 @newsebc  5,199 回視聴 2023/05/29  東森新聞 CH51
★内山書店【中国・アジアの本】@uchiyamasyoten　午後0:51 · 2023年5月30日　【著者ご来店】『台湾漫遊鉄道のふたり』の著者、楊双子さんがご来店くださいました❣️　月曜は内山書店の定休日だったのですが、お立ち寄りくださりありがとうございます😊😊😊

★太台本屋 tai-tai books@taitaibooks　午前8:15 · 2023年5月16日　楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』9章と10章、伝説の料理人、阿盆師がいる大里林家のお屋敷のモデルは、台中郊外の霧峰林家宮保第。 台湾五大名家のひとつ霧峰林家のお屋敷で、広大な敷地に赤い煉瓦が印象的な建物が幾つも並びます。霧峰林家宮保第園区 | みんなの台湾修学旅行ナビ  霧峰林家宮保第園區　https://www.wufenglins.com.tw/  希少な大花廳は必見！ 台中の「霧峰林家宮保第園區」に行ってみよう | 台湾の風

★台中郊外、霧峰林家宮保第園區の近くで、マジョリカタイルで飾られたこんな門を発見しました。楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』9章、10章、千鶴子と千鶴が訪れた大里林家のお屋敷内の門楼は、こんな感じだったのでは？

★楊双子の「台湾鉄道旅×ローカル美食×百合」小説『台湾漫遊鉄道のふたり』。11章で千鶴子と美島が訪れた台中・豊原の慈済宮。中庭には、赤い燈籠が整然と吊り下げられています。豊原慈済宮葫芦墩媽祖

★『台湾漫遊鉄道のふたり』11章で千鶴子が美島と共に訪れた豊原。その駅前には日本時代の1936年に建てられた派出所が今も残っています。千鶴子も前を通ったかもしれないこの建物は、リノベーションされ、現在カフェとして運営されています。頂街派出所  https://www.facebook.com/Yokukissa1936/

★🎵墨菲斯餐酒館（頂街歷史派出所）さんがライブ配信をしました。2020年10月31日(1:50:44)😍

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』4章で言及される”漢文の本の専門書店”は、1927年開業の「中央書局」です。台中出身の林献堂ら台湾知識人たちによって設立され、多くの文化人が集まった中央書局は、98年に閉業したものの、建物のリノベを経て2019年から新たに営業しています 一世紀近い時を経て美しく蘇った書店。台中の「中央書局」に行ってきた | ナカジマチカ    台中の「中央書局」はお土産購入の穴場スポット : メイフェの幸せ＆美味しいいっぱい～in 台湾

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』 4章で言及される「中央書局」。書籍の品ぞろえも豊富ですが、天井の高い広々とした店内にはカフェや雑貨コーナーもありますので、台中を旅した際にはぜひお立ち寄りを

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』にたびたび登場する台中の「新富町市場」。現在も日本時代の建物のまま、「台中市第二市場」として運営されています。市場内にある「林記古早味」で、3章の「麻薏湯」が食べられますよ（夏季のみ）。

★午前7:53 · 2023年5月18日    楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』で言及される「新富町市場」＝現在の台中第二市場。その様子が、爆発あたまの社会学者・李明璁さんがナビゲートする台湾の市場訪問番組「我在市場待了一整天（市場に一日入りびたる）」の EP6 「台中第二市場」で詳しく見られますよ！太台本屋 tai-tai books なかのひと紹介③　顧問たち : 太台本屋 tai-tai books  北海道大学出版会 交差する日台戦後サブカルチャー史

李　明璁（リー　ミンツォン）1971年、台湾台北市生まれ。ケンブリッジ大学キングスカレッジ社会人類学研究科博士課程修了。国立台北芸術大学非常勤講師。サーチライト・カールチャー・ラボを創立、文化研究及び各種応用創作を推進。著書に『物理学』（2021年、大塊文化）、『読みながら歩く』（2018年、麥田）など。
★【我在市場待了一整天】 EP6台中第二市場(49:23)

【我在市場待了一整天】 EP6台中第二市場  325,107 回視聴 2020/03/19  公視戲劇 PTS Drama  サイフォンポットから香るコーヒー、輸入されたマスカット、赤レンガの六角形の建物など、台中の第二市場は日常的な風景を作り出している。本館は日本統治時代に建てられたもので、100年以上の歴史があり、当初は近隣の消費力の強い日系移民が主な顧客でした。また、卸売市場としての役割も担っており、当時ポーターが食べていたお菓子は、現在では観光客が求める美味しさになっています。時代の変化とともに台中の一等地が移り、卸売の機能が切り離され、二号市場は次第に姿を消していきました。 第二市場を散歩して、引退したビスケット屋さん、100年前の食料品店を守るおばちゃん、海外から帰国したコーヒーショップの店主、毎日煮込んで食べている豚肉とご飯の煮込み屋さんに話を聞いて、彼らの目に映る第二市場を見てください。
★青秋部長@台湾博覧会1935@seishubu_N　午前11:38 · 2023年5月31日　1945年5月31日は台北大空襲の日。『台湾漫遊鉄道のふたり』の著者・楊双子さんのトークで印象的だったのが、双子さんがお父様に「どの国に爆撃されたのか」と訊くと「日本」と返ってきた話。戦後台湾では長らく「中国（中華民国）」の歴史が教えられていたために、ある世代まではそう信じていたと。
★聚珍臺灣@gj_taiwan　午前11:00 · 2023年5月31日　【歷史上的今天】1945年5月31日，臺北大空襲　上午10點，臺北天空出現大量盟軍戰機。炸彈如雨般落下，臺灣總督府、臺灣鐵道飯店、臺北車站、臺灣銀行等代表性建物一棟棟傾圮。人們在濃煙和火海中哭喊逃竄，造成市民大量死亡，許多人受傷無家可歸。/Googleによる中国語からの翻訳/【今日の歴史】1945年5月31日、台北大空襲の午前10時、台北の空に多数の連合軍戦闘機が現れた。爆弾は雨のように降り注ぎ、台湾総督公邸、台湾鉄道ホテル、台北駅、台湾銀行などの代表的な建物が倒壊した。濃い煙と炎の中、人々は泣き叫びながら逃げ、多数の国民が死亡し、多くの人が負傷して家を失った。1945年5月31日，臺北大空襲 - 聚珍臺灣
★台北大空襲｜桌遊集資廣告 Raid on Taihoku #Trailer #Boardgame(1:50)

台北大空襲｜桌遊集資廣告 Raid on Taihoku   49,753 回視聴 2017/03/02  迷走工作坊Mizo Games  概要欄参照
★【#台北大空襲】所有戰爭都會打兩次，第一次在戰場上，第二次在記憶裡。｜ #悠白 #Ubye #迷走工作坊 #Fun2(2:30:46)

【#台北大空襲】所有戰爭都會打兩次，第一次在戰場上，第二次在記憶裡。｜ #悠白 #Ubye #迷走工作坊 #Fun2 13, 928 回視聴 2022/06/15   悠白Ubye
★閃靈、元千歲-暮沉武德殿(民謠版) CHTHONIC-Defenders of Bú-Tik Palace(acoustic)(6:25)

閃靈、元千歲-暮沉武德殿(民謠版) CHTHONIC-Defenders of Bú-Tik Palace(acoustic)
3,108,893 回視聴 2014/12/29  CHTHONIC 閃靈  概要欄参照
★太台本屋 tai-tai books@taitaibooks　午前7:55 · 2023年5月18日　楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』10章。失意の千鶴子が、製糖鉄道に乗ろうと行った帝国製糖の製糖所。1935年に作られたこの建物は、リノベーションを経て2019年から公開、アートスペース、カフェ等として利用されています。帝國製糖廠臺中營業所　https://www.atsugar.com.tw/

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』12章、千鶴子が千鶴に会いにずんずん歩いてゆく台中市街中心部。台中市役所, 台中州庁, 台中州立図書館などの建物は今も健在。次回台中に行ったら、レトロ建築巡りをしてみては？

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』6章「冬瓜茶」の舞台となる「台南第一高等女学校」。当時の女学生と教師の誇りだった立派な校舎は、現在、國立臺南女子高級中學の校舎として、そのまま使用されています。（昨年訪問時は補修中で撮影に失敗）

★國立臺南女子高級中學 720°校園環景巡禮(4:26)

國立臺南女子高級中學 720°校園環景巡禮  81 回視聴 2022/11/17  臺日教育交流20周年動靜態展
★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』12章「蜜豆冰」、台湾漫遊三百日、鉄道往復千万里の末に千鶴子と千鶴がたどり着いた緑川の大正橋。昭和14年の３月最後の日、氷蜜豆を食べながら、遥か遠くまで眺めた川の風景を想像してみましょう。

★午前8:51 · 2023年5月24日    楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』。主人公・青山千鶴子の旅は、林芙美子の台湾行きを参考にしているそう。旅好きの芙美子の初海外は、実は台湾でした。中公文庫『愉快なる地図　台湾・樺太・パリへ』は、芙美子が台湾の印象を綴った随筆収録です。

★放浪が生んだ庶民作家・・・林　芙美子(6:16)

放浪が生んだ庶民作家・・・林　芙美子  9,344 回視聴 2015/10/17  kenji yamakawa
★新宿区立林芙美子記念館のご紹介(12:15)

新宿区立林芙美子記念館のご紹介  8,740 回視聴 2020/06/04  レガスちゃんねる by新宿未来創造財団  新宿区立林芙美子記念館『放浪記』『浮雲』などの代表作で知られる作家・林芙美子が、昭和16年（1941）8月から昭和26年（1951）6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家を、現在は記念館として公開しています。林芙美子記念館 - YouTube
★【朗読】林芙美子「放浪記〜放浪記以前〜」(22:03)

【朗読】林芙美子「放浪記〜放浪記以前〜」  427 回視聴 2023/05/01  元アナウンサー・古沢久美子の ◆朗読の時間◆

★青秋部長@台湾博覧会1935@seishubu_N    午後3:20 · 2023年5月30日    電車で隣になった女の子二人組、どうやら都内の某大学１年生らしく、初めは各学部の印象などについて無邪気に話していたけど、「てか大学の授業ムズくない？」「答えがなくて考えさせられるみたいなのばっかだよね」「そうそう」と入学２ヶ月弱にして真理にたどりついてたので、指導してる先生方優勝！
★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』。青山千鶴子の在り方には、日本統治時代に活動した作家・西川満が重なります。台湾の民俗、文化、歴史などをテーマにし小説や随筆を多数発表しましたが、実はそれらを耽美的、異国情緒的な視点からしか見ていないことが批判されてもいます。

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』…9章で、千鶴子は台湾の鉄道建設をテーマに長編小説『台湾縦貫鉄道』と短編「龍脈記」を書く、と話します。実はこの2つは西川満の小説のタイトル。やはり千鶴子は林芙美子でもあり、西川満でもあるのでしょう。
★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』、もう一人の主人公・王千鶴のモデルは、日本統治時代の台湾で台湾人女性初の新聞記者となった文筆家の楊千鶴。『少女中国　書かれた女学生と書く女学生の百年』(濱田麻矢,岩波書店)で1章を割いて論じられています。

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』王千鶴のモデル楊千鶴は、1930年代の台湾で活動した数少ない女性文筆家。当時の作品はすべて日本語です。 小説「花咲く季節」では、高等女学校まで行っても、自分の人生を自分で決めることができなかった当時の少女たちの揺れる心が描かれます。…第5章「植民地台湾の女学生−−−楊千鶴の日本語創作をめぐって−−−」では台湾に目を向ける。1940年代、日本語で創作していた作家、楊千鶴の小説「花咲く季節」は、女学校卒業前後に波のように押し寄せる縁談に揺れる女学生の心情を細やかに描いた短編である。植民地エリートとして、楊千鶴は日本語で世界文学を受容し、日本人より巧みに日本語が書ける文才を自負していた。と同時に、彼女のエッセイには「伝統的な台湾の娘の例外にはなりたくない」という叫びがこだましている。少女と人妻、宗主国と植民地という二つの狭間を彷徨う台湾新女性の心情をテクストに沿って読み解いた。…少女中国―２０世紀中国語圏文学における女学生表象( Abstract_要旨 )濱田, 麻矢(https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/233816/1/ybunr00640.pdf)

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』…少々怪談仕立ての第6章。深夜,台南第一高女寮の誰もいないお手洗いから声が。「どうしてもっと早く来てくれなかったの？」…。 1920年台湾を旅した佐藤春夫が,台南を訪れて描いた『女誡扇綺譚』へのオマージュです。佐藤春夫『佐藤春夫台湾小説集-女誡扇綺譚(じょかいせんきたん)』あらすじと感想！ 
 ★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』…の舞台、1930年代の台湾はどんな様子だったのでしょう？ 日本統治時代の台湾社会を掘り下げた、陳柔縉 著、天野健太郎 訳『日本統治時代の台湾 写真とエピソードで綴る1895~1945』もぜひ読んでみてください。

★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』…の舞台、1930年代の台湾はどんな様子だったのでしょう？ 1935年に台北で開催された博覧会。その記念スタンプを集めたノートが80年後に発見され…。『台湾博覧会1935　スタンプコレクション』陳柔縉著、中村加代子 訳
★楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』と同じ、昭和13年の台湾を舞台にした台湾の小説がもう1冊、日本語で読めます。『『台北野球倶楽部の殺人』唐嘉邦 玉田誠 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS』。 鉄道で起きた野球愛好会メンバー2人の不審死を、本島人(台湾人)李山海と、内地人(日本人)北澤英隆が追う！

★舞台は昭和13年、鉄道が大きな舞台に、本島人と内地人の間の葛藤、近代台湾の歴史事件が関わる……等々、楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』と、唐嘉邦『台北野球倶楽部の殺人』には、奇しくも多くの共通点があります。著者も80年代初期生まれ。ぜひ、併せて読んでみてください。
★中公新書ラクレ & ノンフィクション@chuko_laclef    午後1:26 · 2023年6月1日    「フォーカス台湾」に『台湾漫遊鉄道のふたり』の著者・楊双子さんと、作家・古内一絵さんのトークイベントに関する記事が出ました。ご一読ください。「楊さんは、影響を受けた日本の漫画として「駅弁ひとり旅」「ゴールデンカムイ」「乙嫁語り」の3作を挙げた」「台湾漫遊鉄道のふたり」楊双子さん、古内一絵さんと対談 - フォーカス台湾
★すいか🐰@suika1015    午前8:57 · 2023年6月1日    【台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)/楊 双子】それぞれの属する社会で生きづらさを強いられている二人が「食べること」を介して徐々に心を通わせ合っていく、ロマンティックな恋物語ではあるが、結局は植民地における支配者と被支配者の間の壁は乗り越え... →台湾漫遊鉄道のふたり (単行本) すいかさんの感想 - 読書メーター
★すいか    それぞれの属する社会で生きづらさを強いられている二人が「食べること」を介して徐々に心を通わせ合っていく、ロマンティックな恋物語ではあるが、結局は植民地における支配者と被支配者の間の壁は乗り越えられず、軽快な語り口なだけに読後感は重い。「帝国」崩壊から久しい現在を生きる我々には、千鶴子の言動のどこがダメなのか手に取るようにわかってハラハラしてしまうし、丸くは収まらなかったことに現実の厳しさを突き付けられるようだった。それでも前を向いて生きることをやめなかった二人の姿は美しかった。
戦前の台湾の風景の繊細な描写に、著者の故郷への深い想いが感じられた。そして「現地の発音」につい北京語の音を思い浮かべてしまう自分の中にも、千鶴子が直面した壁が厳然とあることを突き付けられるようで、台湾の現代史の重さを改めて感じてしまった。
★【カラー化】昭和5年　日本統治時代の台湾の解説　※概要欄も参考に。(13:53)

【カラー化】昭和5年　日本統治時代の台湾の解説　※概要欄も参考に。912,170 回視聴 2022/08/10  storia cafe
★【カラー化】昭和12年　日本統治時代の台湾の解説　※概要欄も参考に。(7:16)

【カラー化】昭和12年　日本統治時代の台湾の解説　※概要欄も参考に。329,965 回視聴 2022/08/06  storia cafe
★台湾の歴史(34:31)

台湾の歴史  216,754 回視聴 2019/12/29  もぎせかチャンネル